ぼっちぼちの旅日記

各地の鉄道の懐かしい思い出を写真と共にたどります 。

ばんえつ物語号を撮影に行ったのですが、せっかく郡山まで行くのに非電化区間に乗車しないのはもったいないと思い、磐越東線に行ってきました。1968年2月以来ですから57年ぶりです。

まずは郡山駅で。新幹線との乗り継ぎが良いので先頭車は撮れませんでした。
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磐越東線にはトンネルが多いのですが、どれも石組みで年代物ばかりです。トンネルの周りも色づいていました。
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滝桜で有名な三春駅で下り列車と交換します。下り列車が先着です。
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駅の柱にそれほど古くない「SL」の表示が。東線が無煙化されたのは57年前ですから、その当時の物ではないでしょう。2004年に走ったSLあぶくま号の時のものかもしれません。
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今日の目的地の船引駅です。右側に見えるポイントですが、この形状では右折することができないと思いますが、何のために設けてあるのでしょうか、撤去忘れ?
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船引駅では2番線の到着です。
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そして、お人形様に見送られて、出発していきました。
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船引駅舎です。この駅は個人用学習施設も備えた立派な駅。もちろん有人でスイカも使用できました。
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ここに来たのは、57年前に撮影した場所で気動車を撮影したかったからです。
磐越東線 : ぼっちぼちの旅日記

この小さな鉄橋は57年前の写真にも写り込んでいました。これを入れて列車を撮影したかった。
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しかし、線路沿いの道を隔てて住宅地となっており、昔の様に気動車を横から撮影することは困難なようです。仕方なく、この築堤の勾配表示を入れて、足回りが写せるところで撮影することとしました。
16.7‰、どおりでD60は煙を良く上げたはずです。
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この区間では1時間に1本程度しか列車が来ませんので、今回はこれで帰ります。

下り列車もお人形様に迎えられます。1番線に入線すると思いましたが、上り列車と同じ2番線に到着しました。他の駅ではスプリングポイントがあって、上りと下りは別の番線に入ったのですが、不思議です。
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三春駅では、こちらが先について上り列車を待ちます。
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そして上り列車が先発していきました。
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途中、ススキが銀色に光って見事でした。それにしても、この列車の運転手さんは女性でしたが、飛ばすこと、飛ばすこと。速度は70km/hくらいでしょうが、最後尾に立っていて上下動が怖かったです。
この区間の乗車率はそこそこで、シートが適当に埋まっており、座ることができなかったのです。
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郡山到着です。
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おまけですが、構内でタンク列車を入れ替えていたHD300形。
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たぶん、そのタンク列車の本務機となるEH500形。
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今回の訪問では57年前のもう一つの撮影地の三春-要田に行かれなかったのですが、列車内から撮影地が特定できたので、次の機会に行ってみたいと思います。

明日は、ばんえつ物語号を追っかける恒例の高齢者大遠足会です。

では、ぼっちぼちと。

夏休みの撮り鉄旅行の前に、近場の西武山口線に頚城鉄道のコッペルを撮りに行っています。1972年の6月から鉄道100周年に合わせて借り入れたとのことで、遅れて入線する衣笠鉄道のコッペルと合わせて1976年12月まで運用されました。

まだこの時は頚城のコッペルだけでした。型式は1形(頚城鉄道2号機)でナンバープレトは「2」でした。
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運転手さんも幾分緊張気味。
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蓄電池機関車(B11形)も撮影しておきます。
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機関車背面には愛称の「謙信号」が掲示されています。
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バルブギアをねらったらかわいらしい乗客が写りました。
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ユネスコ村駅にて。
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形式写真です。
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バルブギアです。
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踏切にて。オープンデッキは気持ち良かったのでしょうね。
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逆向き運転を撮って今回の撮影は終わりです。
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では、ぼちぼちと。

名鉄瀬戸線には、1971年に大曽根まで延伸した名古屋市地下鉄に乗車して訪問しています。

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瀬戸線を撮影した後は、大曽根駅周辺で名古屋市電を撮影しています。大曽根駅近くの矢田町4丁目停留所が60系統、63系統の終点でした。

矢田町4丁目停留所にて、1500形1503。停留所は一つしかありません。
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1503が発車した後に、同形の1526がやってきました。
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矢田町4丁目の次の停留所が矢田町10丁目で、交差点の前に矢田町4丁目行の停留所がありました。1550形1560
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そして、交差点を右折したところに安田車庫前方面、新瑞橋方面の停留所がありました。この写真は右折した後の写真です。1500形1520。
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矢田町4丁目で折り返してきた1560。
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同じ場所から次の停留所の矢田町15丁目方向を見たところです。電車の背景は、専売公社で、現在は名古屋ドームになっています。1150形1162。
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1162が矢田町10丁目交差点を左折して、停留所を発車したところです。
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1153が交差点を右折しているところです。
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最後の写真は同じ場所から矢田町4丁目方向をみたところです。電車が止まっているところが矢田町4丁目停留所で、後ろの遠くに写っているのが中央西線の高架橋で、その下を名鉄 瀬戸線が走っていました。
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名古屋地下鉄の大曽根駅もこの近くにあったようです。最後は地下鉄で締めくくり。
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これで1972年のゴールデンウィークの撮り鉄旅は終わりです。
会社に入って次の休みは夏休み。どこに行ったのでしょうか?

ぼっちぼちと。

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