ぼっちぼちの旅日記

各地の鉄道の懐かしい思い出を写真と共にたどります 。

カテゴリ:関東地方 国鉄 > 総武本線

総武線の南酒々井に行ったのが、43年前の震災の日だとは気が付きませんでした。
 
南酒々井から榎戸方面に向かう貨物列車が二本続きました。

初めの列車はすでにDE10に代わっていました。
DE10は、写真のように、1エンド側を前にして牽引する姿が好きです。
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次の列車はC58が引いてきました。良い煙を上げていました。
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ハチロク牽引の294レが戻ってきました。露出不足が甚だしいのですが、目を凝らすと
ナンバプレートに28646の番号が読めました。
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榎戸方面から南酒々井駅を眺めたところです。C58の引く貨物列車が駅を通過していきます。
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そして、C58の引くこの列車に乗って帰途につきました。
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途中、両国駅で、ホームに停車中のC57の引く普通列車を撮影しています。まだこのころは、両国発車のSLが残っていました。
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形式入りナンバプレートを付けた一時型のC57はカッコいいのですが、この頃の房総方面のSLには、ほとんど回転火粉止め(クルクルパー)が装備されており、C57の優雅な姿が台無しです。後日、宮崎区の黒光りしたC57を見た時には、思わず「綺麗だ」と感動したものです。
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おまけの写真ですが、途中駅で切り取りデフを付けたC58を見つけ、思わずシャッタを切っています。
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珍しい左右異形の切り取りデフですので、1971年に二俣線のさよなら列車を
牽引したC58200ではないかと思います。

次回は、伯備線D51三重連、呉線のC62の記録をアップする予定です。
 
では、ぼっちぼちと。

総武線 南酒々井でのSL撮影の続きです。
 
佐倉からC58が貨物列車を引いてきました。
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成田線では、DE10の練習運転でしょうか、DE10とC58の重連が来ました。
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編成には客車が連結されていますが、ミキストではないのだと思います。
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今後は、南酒々井から普通列車が来ました。
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成田線に目を移すと、佐倉から良い煙を吹いたC58の普通列車がやってきました。
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南酒々井の駅に戻ると、C57の引く普通列車が発車していきます。
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本当に、ひっきりなしに列車がやってきて楽しませてくれました。
 
まだまだ、南酒々井でのSL撮影が続きます。
 
では、ぼっちぼちと。

この日は、3月末にSL列車が大幅に減少すると聞いて、総武本線と成田線の両方のSLが撮影できる南酒々井に出かけました。
 
この時、佐倉機関区には、
C57:8,55,59,70,71,77,85,105,114,134,159
C58:4,8,13,29,100,101,150,157,166,167,168,176,179,217,286,289,293,305,308
8620:28646,28671,58680,58683,58684
と、たくさんのSLが配備されていました(出典:鉄道ファンNo.94,'69-4)。
 
そして、来る列車、来る列車、みんなSL牽引で煙を堪能させてくれました。
惜しむらくは、低く立ち込めた雲と、その天候下で満足な写真が撮れない自分の腕でしょう。幽霊さながらの暗い写真ですが、当時の面影を懐かしんでいただければと思います。
 
まずは、朝一番に南酒々井駅を発車したC57の普通列車です。
佐倉区には、たくさんの形式入りナンバープレート付きC57がいました。
ナンバプレートだけを見ても重厚感がありました。煙の吹きっぷりも見事でした。
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次は、すこし佐倉側に歩いて、C57牽引の成田線の普通列車です。
一年前に電化した架線の下をC57は軽快に飛ばしていきました。
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今回の撮影の目玉だったハチロク牽引の貨物列車です。
しかし、見事にシルエットになってしまいました。サンドドームの形とスポーク線輪からハチロクだと思っていただければ・・・
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また、成田線に戻って、佐倉駅を発車したC58牽引の普通列車です。
軽量級のC58ですが、この位の牽引重量ならば、問題なく飛ばせるようです。
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さらに、南酒々井駅に戻って、C57牽引の下り列車を撮影しました。
これまた爆煙を上げて発車していきました。
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次回も南酒々井を続けます。
 
では、ぼっちぼちと。
 

今回は、1968年1月に総武本線を訪れた思い出です。

出発点は我孫子駅です。成田線→銚子→総武本線のルートだったようです。
まずは、C58のナンバープレート。印画紙に残っているC58はこれだけです。
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折りしも、朝日を浴びてEF80の引く特急「ゆうづる」が来ました。
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総武本線は、成田線と総武本線の分岐点「松岸」駅から一つ千葉方面に戻った「猿田」駅で撮影しました。記録には路線に載っていない駅名が書かれていたのですが、名前と地形から類推して「猿田」駅を特定しました。
総武本線には、かなり長い間C57が残っていましたが、回転火粉止付きでしたね。
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平坦線を快調に飛ばして銚子方面に走り去っていきました。距離ポストの表示は「1/2」。「猿田」駅ではないのかもしれません。
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駅に戻って、キハ35系気動車を見送りました。
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最後は、キハ28急行「犬吠」です。新宿と銚子を結んでいました。
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次回は、都電の思い出を辿ります。
では、ぼっちぼちと。

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