ぼっちぼちの旅日記

各地の鉄道の懐かしい思い出を写真と共にたどります 。

2020年05月

今のカメラ(D40)ではどうしようもなく不便だったので、
ついに終(つい)のカメラ?を買ってしまいました。

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Z50とFTZアダプタです。

梱包を解くと
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ボディ、充電器、電池、アダプタが現れました。

早速と組み立てて電池を充電します。
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FTZアダプタを使えば(ピン付きのアナログレンズを除いて)
いままでのレンズが全部使えます。もちろんオートフォーカスも可能。

アダプタに18-55mmのズームを付けてみます。
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ちょっとと長いな。

今までのD40+Micro NIKKOR40mmと比較すると、こんな感じ。
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ちょっと長いけど、重さは同じようなものです。

待つこと2時間半、バッテリーもフルになったので、早速、写してみます。

と言っても、今日はフィルムの複写だけです。
D40はフォーカスポイントが3カ所しかないので、ほとんどオートフォーカスが効かず、
ファインダを覗いて手動で焦点を合わせ、記録した画像を拡大して
焦点を確認していました。この不便が解消されると良いのですが。

作例1:ポジフィルム(未公開画像です)
D40のオートフォーカス
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ボケボケです。

D40の手動フォーカス
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ここまで合わせるのに何度トライしたことか。

Z50のオートフォーカス
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くっきり、ハッキリ。

作例2 モノクロ(未公開画像)
D40のオートフォーカス
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ぼけぼけです。

Z50のオートフォーカス
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くっきり、スッキリ。

作例3 モノクロ蒸機機関車
D40手動フォーカス
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粒子が薄く焦点を合わせるのに苦労しました。

Z50オートフォーカス
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くっきり、スッキリ。

自分としては、Z50のオートフォーカスの能力の高さに驚き、
これからのフィルムスキャン(複写)が楽になるなーと満足しています。

Z50で手動フォーカスを使うにしても大型のチルトディスプレイ上で
好みの部分を拡大して焦点を合わせられるので楽チンです。

さて、ISO最高感度:25600、最高シャッタ速度:1/4000、
最高撮影速度:5コマ/秒はどうやって検証しましょう。

D40を購入したから13年たちました。
ミラー付きにこだわって、カメラ更新を伸ばし延ばしにしてきましたが、
技術の進歩は早すぎる!

では、ぼっちぼちと。

2024が2016であるとのご指摘と3010系の足回りについてのご教示を
頂いたので修正します。

海老名-厚木間で小田急線を撮影した時に近くを走る相模鉄道厚木線を撮影しています(逆か)。

と言っても、10形電機の引く貨物列車だけですが。
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引かれる貨車はトフを含めてたった3台、先刻見た燃料輸送が主力だったのでしょう。

と言うことで、かしわ台工機所(車輌区)に戻り、当時在籍の車両を撮りまくりました。
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まずは、今日の試乗会の主役の2100系です。
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2100系の台車です。
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後年、足回りも更新されるのですが、誕生直後は釣り掛け駆動で、
台車はDT10?の枕ばねをコイルバネ+オイルダンパとしたものでした。

旧い車輌から見ていきましょう。モニ1000形です。

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元小田急の1形だそうです。うしろは新6000系ですね。
モニ1000は車輌区内の入れ替え用に使われていたのですね。

次は2000形ですが、2000形は17m車の寄り合い所帯なので、1台1台に個性があります。
2011です。

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元青梅電気鉄道のモハ500形だそうです。

同じタネ車の2013のサイドビューです。
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模型屋根性から床下器具配置を見たくてどうしても側面から撮りたくなるのです。

2015です。

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元京王電鉄のデハ1400形。

もう1台の2016、こちらは正面が貫通型です。
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2022です。
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元国鉄のクモハ11形です。

次は3010系。
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元国鉄20m車ですが、車体は旧6000系と同じに更新したのですが、
駆動方式は釣り掛け駆動だったそうです。
後年、足回りを載せ替え、最終的にはVVVF制御になったそうです。

台車は空気バネのようです。
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次は初代5000系です。
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湘南型の2枚窓とか、モノコックボディの採用など、ユニークな車です。


旧6000系です。
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電動車の台車はデスクブレーキが外に出たタイプでした。
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この台車に刺激されて、当時、これに似た台車を模型に履かせたことを
思い出しました。

6000系の側面写真です。
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2100系の誕生につながるアルミ車体試作車の6021です。
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べつの角度から。
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最後は新6000系です。
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本当に新車らしく、この日は外に留置されていませんでした。

最後に蒸機機関車。
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いまも大切に展示されているそうです。

おまけは、その日のお仲間たち。芝生でくつろいでいます。
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こんな、のんびりとした試乗会でした。
この日の行状は他の方のブログにも掲載されているようです。

横浜駅で散会したのですが、この時はまだまだ2000系が現役だったようです。
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これで相模鉄道は終わりです。

さて、次はどこに行くのでしょう。
ぼっちぼちと。



2版:小田急線の形式は「系」ではなく「形」と言うことで修正しました。
   また、一部、4000形を2600形と間違えていましたので訂正しました。

模鉄道2100系の試乗会には、小田急線の撮影タイムも組み込まれていました。

途中で相模鉄道の厚木線も撮っているので海老名-座間間の撮影かもしれませんが、
遠方の景色が相模川橋梁の坂のような気がするので、海老名-厚木間としました。

当時は、後年この沿線に住むことになるとは、夢にも思っていませんでした。

まずは2400形。
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旧塗色も来ました。
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そして2600形、旧塗色でした。
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私にとっては珍しい2320形。新旧塗色の編成です。
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4000形です。新塗色でした。
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そして最後はNSE。
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もう一枚、OER3001氏様と同じようなフレームで。
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ここで、私も流し撮り(?)に挑戦していました。
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”全然流れていないって?”、やっぱり。

次回も相模鉄道です。

では、ぼっちぼちと。

この日は、たぶん、友の会主催の相模鉄道2100系試乗会に行っています。

2100系は2000形17m車の下回りを利用した20m4扉車、
6021で試作したアルミ車体を全面的に採用した電車です。
最終的には下回りも新しくして全くの新車となるのですが、
それは、まだ、後のこと。

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ホームも新しいので、かしわ台ではないかと思います。
相模大塚らしいです。

車内です。

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Wikiによると社内の色は寒色系、モケットは紺色だったそうです。

厚木基地への燃料輸送でしょうか、ED10形牽引の貨物列車です。

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試乗会ですから、お仲間が写り込むのは仕方がないことです。

初代5000系も来ました。

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湘南型のスタイル。この時代より少し前の、はやりでしょうが、
やはり良い形です。

貨車の後ろに貨車のヤード?が見えます。厚木駅でしょうか。
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撮影の順番は異なるのですが、かしわ台で見かけた貨車もここに載せておきましょう。

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そして、海老名?厚木?で見かけたDLです。

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ナンバプレートもないし相鉄の車輌ではないのかもしれません。

***その後、OER3001氏様のご教示により、小野田セメント工場の
入替用の三菱重工製のDLだということが判明しました。***

と言うことで、次回も相模鉄道が続きます。

では、ぼっちぼちと。

ステイホームが続きます・・・

写真整理もやっていますが、
福島交通旧5000形の方もずいぶん進みました。
本日、未塗装ながらテストランです。
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ここまでやったことは、
①パワートラック首振り用の床板取り付け角材のキリカキ
②床下器具の取り付け
③モータ用電源線のプリント配線
④連結器の取り付け
⑤連結器受けの取付穴、ジャンパ栓の取付穴
⑥ランボードの作り込み
⑦パンタグラフ台の製作とパンタグラフの取り付け
⑧ベンチレータの取付穴
⑨連結部押さえ金具の取り付け
です。

最後の「押さえ金具の製作」では、うん十年ぶりにはんだ付け
を行いました。

はんだ付け前の「押さえ金具」です。
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金属製のボルスタアンカと2mmナットの接合面をやすりで磨いてあります。

ボルスタアンカとナットをはんだ付けします。
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フィレットの形状も良いようです。これならマズマズ。

使用したはんだ鏝はこれ。
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100Wの鏝先を平型に付け替え、鏝先をはんだメッキして使おうと
したのですが、はんだメッキがうまくいかず、鏝先に少量のはんだ
を載せてはんだ付けしました。
はんだメッキは次の課題です。昔は鏝先を塩化亜鉛液に”じゃぶん”と
漬け、棒はんだを載せればできたと思ったのですが・・・
ちなみにはんだ鏝の持ち方は”ペンホルダー型”でした。
今のハンダ鏝は軽いし温度上昇も早い!

いよいよテストランです。居間にR670mmのエンドレスを引き、
旧5000形を線路に載せます。
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これは静止状態です。

そして走らせました。
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特に走りに問題はないようです。
それにしても、我が家で模型鉄道が走るのは20年振り以上です。

もう一度、車体に戻りましょう。
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床下器具は「福島交通70年の歩み」の写真を見てそれらしく
取り付けたつもりですが、電動車の方はすこし寂しいようです。
テストランでも引き出し時に少し空転していましたので、
もう少し機器を取り付けたいと思います。
資料をお持ちの方はご提供のほど、よろしくお願いします。

最後は連接部です。
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青いケーブルは車体間の電気ジャンパです。
今は手ひねり接続としていますが、適切なコネクタを取り付ける
つもりです。
また、車体間の隙間が目立つので塗装後、ゴム幌を付けて少しでも
隠そうと思います。

さて、残すは塗装のみです。
緊急事態宣言が解除されたら塗装をしにどこぞの工房に参りましょう。

では、ぼっちぼちと。

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