ぼっちぼちの旅日記

各地の鉄道の懐かしい思い出を写真と共にたどります 。

2019年02月

昭和46年の時刻表によりますと、熊本を17:15発の急行「阿蘇」に乗っても若松着は21:30くらいです。

それから機関区に行ったようです。

このC5557を見たいがために。
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夜の機関区はひっそりと静まり返っています。
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古参兵のD50
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機関庫で休む2台のC55
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そして私を魅了した止まない1750mmのスポーク車輪。
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朝、夜行列車を降りて長崎本線のC57を撮影してから、長崎電軌、長崎機関区、島原鉄道、熊本駅、そして若松機関区を歩き回った一日。20歳の体は若かった!!

次の日はもちろん再び筑豊本線の撮影です。

では、ぼっちぼちと。





南島原からフェリーに乗り三角線を経由して熊本に行きました。
当時は熊本駅の隣の川尻まで電化されていましたが、鹿児島方面から熊本までたくさんの蒸機牽引の列車が入って来ていたのでしょう。

途中でC61131とすれ違いました。
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13号機はC61で唯一の門デフ機。私も撮影したのはこの一枚だけです。

熊本駅でお目当てのC60を目にすることができました。今回の目的の一つは東北から移転したC60を見ることでもあったのです。
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17号機は東北からの移転者で煙突につけられていた補助除煙板はすでに取り除かれていましたが、運転席の前方窓には東北型改造の跡が見られます。

熊本駅の空は煙で覆われていました。これぞ蒸機天国!
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そして、その煙の中から出てきたのはED762。ここまで電化されている証です。
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ED75の重連もやってきました。
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300番台は60Hz用で九州でしか見られません。

3台のキューロクが給炭を終えて待機していました。
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後方の時計で撮影時刻が17:00に近いことが分かります。

三角線用のC11でしょうか。番号は不明です。
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C11の牽引する列車が到着しました。たぶん三角線の列車でしょう。
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この日の撮影はまだ終わりません。

さて、何処に行くのか。

ぼっちぼちと。





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