若松機関区から若戸大橋を渡り、戸畑に来ました。
当時、各都市間を結んでいた西鉄北九州線を撮りたかったからです。
撮り始めは戸畑から。車両は前面に流線形を取り入れた100形。
戸畑駅は若戸大橋のたもとにありました。若戸大橋ができる前は渡船場のそばだったそうです。
北九州線は若戸大橋の下を走っていました。
戸畑から門司に移動しました。
門司駅前では最古参の66形に会えました。昭和4年製です。
並走するオート三輪が時代を感じさせます。
66形は後追い写真も撮りました。
すれ違ったのは、最後まで最大勢力を誇った600形です。
これも600形。蘇鉄が九州を感じさせます。
門司から黒崎に移動しました。
100形は製造年で三種類に分類されますが、この車輌は初期グループに分類されます。昭和11年製。
黒崎車庫方面を見たところです。ここから専用軌道線になります。
黒崎車庫でお目当ての車輌の写真を撮りました。まずは1000形の2連接車です。
そして大本命の1000形3連接車に会いました。
後に筑豊電気鉄道に譲渡され2000形となります。
パンタ側からも。
1000形の横の本線を200形が走ります。
車庫の横には国鉄が走っていました。キロ26でしょうか?冷房付きです。
車庫の出庫線には車体洗浄機が設置されており、ちょうど1000形が洗われていました。
ここから中間に向かうのですが、その間に撮った車輌たちです。
中間までは1000形に乗ったようです。
専用軌道線と鉄道区間はトロリー線ではなく、シンプルカテナリが張られていました。
筑豊中間から筑豊本線の中間駅はすぐそこです。
筑豊本線の蒸気機関車を撮りにいきましょう。
では、ぼっちぼちと。