ぼっちぼちの旅日記

各地の鉄道の懐かしい思い出を写真と共にたどります 。

2017年05月

春の野草も大詰めです。

4/19には少し早いのですが町田の「えびね苑」に行きました。
もう少し後なら各種の「えびね」が観察できたのですが、少し早すぎて見れたのは次の二つでした。

イメージ 1
                   キエビネ

イメージ 2
                                          クマガイソウ
そして、最後はキンラん、ギンランです。

ギンランは家の近くの林間でも咲いていました。株の数も増え始めていてうれしい限りです。

イメージ 3
                                                      家の近くのギンラン

イメージ 4
                         秘密の花園のギンラン
こちらの方が花が密集しています。

キンランはこちらは近くの「東林ふれあいの森」です。
イメージ 5
                        キンラン
もう一枚
イメージ 6
                         キンラン

それ以外にも地味な野草がさいています。

イメージ 7
          ホウチャクソウ

ホウチャクソウと似てますけど花の付き方がちがいます。
イメージ 8
          ナルコユリ
イメージ 9
           コバノタツナミ
ムラサキケマンにいていますけど花の向きが違います。

イメージ 10
                          サイハイラン

いよいよ下草も増えてきて、スプリングエフェメラルもそろそろ終わりです。

また、来年追いかけましょう。

では、ぼちぼちと。

   






                           


一応鉄ちゃんですから、天気が悪いのですがこんな写真も撮りました。   イメージ 1
          相模大野-小田急相模原                                 2017/4/6

イメージ 2
          相模大野-小田急相模原                                 2017/4/6

さて気を取り直して近くの林間を散策します。

イメージ 3
          ヒメオドリコソウ

イメージ 5
                         ミミガタナンテンショウ
マムシグサと似ていますが、花のふちが耳タブのように垂れ下がっています。

イメージ 4
                         ムラサキケマン

イメージ 6
                         クサイチゴ
花が終わるとイチゴの実がなります。食べられるかどうかは知りません。

イメージ 7
          フデリンドウ
これを見ないと春になった気がしません。

もう一枚
イメージ 8
                         フデリンドウ

では、ぼっちぼちと。








むかし愛読した北 杜夫の「どくとるマンボウ昆虫記」に「太平洋戦争の終る年の春に高尾山の麓で春の女神と呼ばれているギフチョウを取った」と言う一文があり、以来ギフチョウを一度見てみたいと思っていました。

そんなある日、さがみはらの自然をネットで調べていたら、いまでもギフチョウが見られる山があることを見つけました。

「4月上旬の晴れて暖かくしかも無風の日に飛ぶ」と書いてありましたので、ウィークディでも山に行ける今の内しかないと思い、狙いすました一日(4/5)に行ってきました。

「石砂山」と書いて「イシザレヤマ」と呼びます。標高はたった578mですが、頂上直下は結構急登です。

9時ころに山頂に着いたのですが、同じようにギフチョウを見ようと数人が待機しており、「10時ころになって暖かくなると飛んでくるよ」と聞いて、待つことしばし、ギフチョウがヒラヒラと飛んできました。

イメージ 1
タテハっぽい蝶だと思い描いていたのですが、むしろ小型のアゲハのようでした。

イメージ 2
羽の先端の青色紋と赤い紋がアクセントになって美しいです。
まさに「春の女神」。

イメージ 3

山頂には花が咲いていないので、「花に止まったギフチョウ」は来年までお預けです。

オマケですが、山道では家の近くとは違う野草を見つけました。

イメージ 5
ギフチョウの卵が産み付けられるカンアオイ
黒く見えるのが花です。

イメージ 4
ツボスミレ

イメージ 6
キランソウ

イメージ 7
マムシグサ

イメージ 8
フキ

次の機会には花に止まったギフチョウを取ってみたいです。

では、ぼっちぼちと。






毎年春になると近くの林の様子が気になって、気もそぞろにまります。
3月から5月にかけては小さな野草が花をつけ、短い春を楽しむのです。

今年は4月4日の「町田たかさごの森」から始じめました。
ここでは、カタクリの群生が無料で見られると聞いたからです。

イメージ 1
カタクリ
今年は開花が遅く、開園期間(1週間)では群生は見られないだろうとのことでした。

イメージ 2
それでも咲き初めの元気な花が並んでいました。

その他にも早春を彩るいろいろな花が見られました。

イメージ 3
アズマイチゲ
ばんえつでは見事な群生を見ることができました。

イメージ 4
ヒトリシズカ
残念!少し早すぎた。来年は開花した姿を拝見しましょう。

イメージ 5
アマナ
これも少し早すぎました。来年こそ可憐な白い花を拝みましょう。

イメージ 6
シュンラン

イメージ 7
ウグイスカズラ
とても小さな花で目立たない花です。

少し野草が続きます。

では、ぼっちぼちと。





↑このページのトップヘ