ぼっちぼちの旅日記

各地の鉄道の懐かしい思い出を写真と共にたどります 。

2013年02月

直ぐに1503Mがやってくるので、荒田のお立ち台まで小走りするくらいに急ぎました。
 
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          1503M 313系
まずは、中央アルプスの全景を入れました。山頂にわずかに雲が残っていました。
 
次の216Mは3輌編成だったので、これも中央アルプス全景を背景としました。
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          216M 115系
まだ雲がなくなってくれません。
 
すこしアップ気味にトリミングしてみました。
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         216M 115系
私的には、こちらの方が好きです。
 
次の221Mは、2輌編成なので、更に引いてみました。
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          221M 213系
山の荒々しさも写ってくれました。
 
電車を待っている時はほとんど雲が無くなることもあったのですが、さて後半戦はいかが相成ることでしょうか。
 
では、ぼっちぼちと。
 
 

飯田線は、私の初乗り線区です。
 
飯田線は、辰野-豊橋間195.7kmの間に92もの駅があり、平均駅間距離は2.1kmと、まるで東京の私鉄なみです。所要時間は6時間もかかります。しかし、辰野方面では中央アルプスの麓を走り、豊橋方面では天竜川の渓谷を走り、とてもうたた寝をしている暇がないほど、風光明媚な路線です。
 
さて、撮り鉄の場所までは乗り鉄を楽しみました。
 
岡谷6:46発の飯田線始発210Mに乗って出発です。
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          213系
213系は転換クロスシートなので、一人旅にはうってつけの車輌です。
 
車窓に見え始めてきた中央アルプス。頂上に雲はかかるものの快晴です。良い取り鉄となりそうです。
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115系と交換するころには、山の頂上も見え始めました。
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         115系
 
伊那駅では、背景に中央アルプスを入れて下り列車を撮影できました。
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         伊那駅 313系
 
山にいよいよ近づいてきました。
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長時間停車の度にホームに下りていたので、このころになると車掌さんが、「この駅では列車交換はないよ」と教えていただけるようになりました。
 
白く輝く山も間近に見えるようになりました。
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まだ、山頂に雲がかかっています。撮影時刻なるまでには取れてくれるでしょうか?
 
そしていよいよ撮影場所の七久保駅に降り立ちました。
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上空に薄い雲が浮かんでいるものの、山には雲がないようです。
 
さて、どんな風景が待っているのでしょうか?心がはやります。
 
では、ぼっちぼちと。
 

午後になると甲斐駒ケ岳をバックに撮り鉄するのが難しいので、諏訪湖を見に行くことにしました。
 
上諏訪はすぐそこですから普通列車で良いのですが、特急「あずさ」が来てしまいました。
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           小淵沢駅 E257系
まあ、早くつけばそれだけ見て歩くところが増えるから良しとしましょう。
 
上諏訪は、「真澄」で有名な酒どころです。こんな蔵をそのまま店舗にした造り酒屋をはじめ、特徴のある造り酒屋が多く見られました。今晩の楽しみに一本買ったのは言うまでもありません。
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実は、高島城を求めて歩いていたら、造り酒屋に出会ってしまったと言うのが本当のところなのですが、迷いながらも高島城に着きました。長野は寒いですね、お堀も凍りついていました。
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すでに4時を回ってしまっていたので天守閣には登れず、しかたなく諏訪湖に向かいました。
 
そして、諏訪湖の湖畔に着いてビックリ! なんと、北アルプスが目の前に広がっていたのです。
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穂高連峰から槍ヶ岳まで一点の翳りも無く見渡せました。
 
夕暮れ迫る諏訪湖はほとんど氷結しており、冬の厳しい姿を見ることができました。
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さて、今夜の宿に向かおうと諏訪湖の湖畔を歩いていたところ、D51の静態保存車を見つけました。
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         D51824
 
篠ノ井線のさよなら列車を引いたD51824でした。長野工場式デフをつけた特徴のある姿はそのままでした。
が、確か、このカマは集煙装置付だったはず。
良く見ると傍らに集煙装置が取り外されて展示されていました。集煙装置付きの姿を展示してほしかったと思うのは私だけでしょうか?
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46年前見たD51824の写真はこちらです。走行写真でないのが残念でした。
 
さて、今日の撮り鉄はここまで。
早く今夜の宿もぐりこんで、さっきしこんだ地酒を楽しみながら、明日の作戦会議を開きましょう。
 
明日は飯田線の乗り鉄、撮り鉄です。
 
では、ぼっちぼちと。

さて、お持ちかねのハイブリットトレインです。
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           小淵沢駅 キハE200-2
さすがに三連休の初日です。車内は、立ち席もぎっしりで乗車率100%くらいの混雑でした。
46年前の小淵沢駅はこちら
左に見える待合室は46年前も健在だったようです。
 
清里駅に着きました。
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         清里駅
一面雪景色でした。そして、ほとんどの乗客が下車しました。さすがに清里、一級の観光地ですね。
ハイブリットトレインの乗り心地ですが、発車時は、蓄電池でモータを回すとのことで、音も立てずにとても滑らかな走り出しでした。そして加速に入るとジーゼル機関が動き出し、気動車の直結運転のような乗り心地でした。運転席の後ろから運転表示板を見たのですが、エネルギー転換状況の変化は良く見えませんでした。
私としては、気動車特有の加速感がなかったので、少し物足りない感じでした。
 
清里駅にはSLが静態保存されています。
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          清里駅 C56149
いわずと知れた高原のポニー、シゴロクです。
 
帰途は、キハ100系に乗車、慣れ親しんだ気動車の乗り心地を楽しみました。
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          清里駅 キハ111-109
 
 
では、ぼっちぼちと。

次の上り列車は少し画面を広げて撮影してみました。
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           226D
田んぼには、まだまだ雪が残っていました。
 
さて、次の227Dはハイブリットトレインのはずなので、画面と決めて待っていると、急にキハE200が飛び出して来ました。あわててシャッタを切りました。
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         キハE200系
なんとか、八ヶ岳の全景が治まったので、良しとしましょう。
 
大カーブの築堤を行くキハE200です。
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甲斐駒ケ岳の前を過ぎます。
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しかし、時計を見ると、到着時刻よりも15分も早いのです。
 
なぜこんな早く?なぜ単行なの? と疑問はありましたが、今回の目的の一つはキハE200に乗ることだったので、三脚を撤収して駅に向かいました。しかし、その5分後、この単行DCが戻ってきてしまったのです。
あっと思いましたが、時すでに遅し、そこから撮影地点に戻る時間はありませんでした。
 
あきらめて駅に向かうと、果たして途中で227Dに抜かれました。単行は試運転だったのでしょうか?
 
仕方なく、駅で227DのキハE200-1,2編成を撮影しました。
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         小淵沢駅  キハE200-1,2
 
さて、気持ちを切り替えて、キハE200に初乗りです。
 
では、ぼっちぼちと。
 

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