ぼっちぼちの旅日記

各地の鉄道の懐かしい思い出を写真と共にたどります 。

2011年06月

C61復活号を見に行ってきました。C61の動態復活がアナウンスされたから、この日が来るのを一年待ち続けていました。
 
神奈川はこんなに良い天気だったのですが、・・・
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撮影地に選んだ諏訪狭のS字カーブでは、大雨。
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こんな大雨の中で、復活後初めてのC61を撮影するのか!と落胆していたのですが、天が味方してくれたのか、C61が通過する間際になって雨は上がってくれました。
 
お目当てのC61は、五輌の旧客では軽すぎるのでしょうが、爆煙を上げて諏訪狭の坂を
駆け上がってきました。
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水上駅では、C61を真近で見ようと、雨にもめげず、沢山の方々が集まっていました。
高いランボード、太いボイラー、それに角のとれた煙室部分は、やはり特急牽引機の風格です。
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上りのC61は、上牧駅の踏切で撮影しました。水上駅でC61を撮影した後すぐに、
撮影場所を確保しに行ったのですが、すでに一杯で何とか三脚を立てさせてもらいました。でも、一週間後の撮影のために「置き三脚」してあるのには驚かされました。
 
上りのC61は、汽笛を上げることもなく、粛々と坂を下っていきました。しっかり見えた2軸従輪はハドソンならではの魅力です。
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復活後初めてのC61撮影は雨に悩まされましたが、楽しく終えることができました。先達いただいたNさんありがとうございました。

いつか、非電化区間でC61の走りを堪能したいですね!
 
では、ぼっちぼちと。

川越線入間川鉄橋でキューロクを撮影した後、またまた八高線を訪問しました。
 
このときは東飯能駅のキューロク出発から撮影を開始しました。29683のテンダに載っている円筒の物体は、大宮工場独得の重油タンクだそうです。
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この日の最初のD51重連は、築堤の下から撮影しました。煙も風に流されることもなく良い感じで流れてくれました。
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小さな鉄橋を越えるところで後追いを撮影しました。
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いつものお立ち台より少し金子寄りでキューロクを捕らえました。テンダに丸い物が見えるので、先ほどの29683が戻ってきたのかもしれません。この当たりでは線路周辺で造成が始まっていました。
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八高線には、C58も走っていました。C58211は高崎機関区のカマです。
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そして下りのD51重連は、いつものお立ち台に戻って撮影しました。
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この後も八高線が続きます。
 
では、ぼっちぼちと。

このころは、川越線に朝夕だけキューロク牽引の客車列車がありました。
多分、朝の上り列車です。入間川鉄橋で撮影しました。
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この時もシルエット撮影でした。
 
後追い写真ですが、キューロクでも7輌編成なら列車として形になります。
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この後、八高線に移動しました。

では、ぼっちぼちと。

1969年 3月の思い出に戻ります。
 
雪が降り止まず、もうこれまでと思ったのですが、進行右側のお立ち台でデコイチ重連を待ちました。すると、一瞬、雪が止み、目の前に山の雪と機関車が織り成す墨絵の世界が広がりました。本当にこれが首都圏に隣接する八高線か、と思わせるような雪の里山の風景でした。
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更に横からもう一枚。
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そのうち、又また雪が降り始めましたが、めげずにキハ17の列車を撮影し、
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坂を下ってくるD51重連を迎えて、
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帰途に着きました。
西武線の電車の屋根にもこんなに雪が積もっていました。
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この年の春は、なおも八高線に拘りました。それはまた次回に。

では、ぼっちぼちと。

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