ぼっちぼちの旅日記

各地の鉄道の懐かしい思い出を写真と共にたどります 。

2010年05月

新緑の磐越西線に、ばんえつ物語号を撮影に行ってきました。たかべーさん、くまくんさん、きぬやまスカンクさんとご一緒しました。途中、平機関区さんとSさんも合流されました。今回は、一泊二日だったので、下り列車を最後まで追いかけることができ、撮り鉄を堪能しました。

まずは、5月29日の上り列車です。
三川-津川の白崎から撮り鉄を開始しました。新緑に加えて線路端の花も可憐でした。
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気温も低めで、おまけに若干の向かい風、白煙がきれいに上がっていたのですが、
C57をつい引き寄せすぎて、煙がフレームアウトしてしまいました。
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次は、鹿瀬-日出谷の平瀬です。ばんえつ物語号は田植えの進む野を駆け抜けて行きました。水の引かれた田が水鏡となり、かすかにトレーンマークが写ってます。煙もかすかに・・。
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日出谷-豊実の豊実トンネル前です。ここでも良い煙を見ることができました。
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そして、荻野駅手前の荻野踏切です。ここの煙は、いつも裏切りません。今日一番の爆煙でした。
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このあとは、また明日。

では、ぼっちぼちと。

高千穂に向かう途中、ハチロクの静態保存車を見つけました。
48647号車です。1969年に佐世保でお召し列車を牽引した名車だそうです。
赤ナンバーと日章旗が誇らしげでした。
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少し横から撮影しました。門デフのハチロクはかっこいいです。
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旧高千穂鉄道のTR300形も保存展示されていました。
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正面に回ると、なぜか鉄人28号が出現。次の写真のギャートルズとか、戦後スグ生まれとしては懐かしい姿です。「きっ茶ポッポ」なんて言うのも、分かりやすくて心をくすぐります。
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ここは、ついに未完で終わった「九州横断鉄道」の葛原トンネル跡で、地元の焼酎メーカが長期焼酎貯蔵庫として使っているこころです。「トンネルの駅」を称して、焼酎の利き酒と即売もやっていました。ドライバーとしては利き酒ができないので、一本仕入れたのは当然の成り行きです。
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そして、なつかしの高千穂峡に到着しました。
「真名井の滝」は昔と同じ神秘的な佇まいで迎えてくれました。
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では、ぼっちぼちと。

高森駅の駅前に、C12241が静態保存されていました。
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しかし、ロッド、クランク類は、油が引かれ現役時代と同じ輝きを保っていました。
ボイラさえ整備すれば、直ぐにでも動き出しそうです。
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リアタンクの特徴のある吸気口も健在でした。
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昔の緑色ナンバプレートの面影が鮮明に残っています。
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なぜか、門デフがついていました。
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私も昔作ったC12に門デフをつけました。それがまさか現実のものとなるとは
 
最後は36年前に撮影した高森駅のC12です。
この時は、阿蘇山を背景にC12を撮影したいために、110カメラしか持っていなかったのでしたが、予定を変更して高森駅に行ったのでした。懐かしい思い出です。
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では、ぼっちぼちと。

朝から細かい雨が降っていましたが、昼には何とか晴れそうでした。
宿が駅に近かったので、ちょっと寄り道して「鉄」しました。
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南阿蘇鉄道高森線 阿蘇下田城ふれあい温泉駅。
大層立派な建物で、温泉を営まれていました。屋根には鯱も乗っています。
しかし、駅は無人だそうです。
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レトロなMT-3010形のワンマンカーは立野に下っていきました。
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高森駅は思い出深い駅なので、是非立ち寄ってみたい駅でした。
ちょうど、南阿蘇鉄道カンバン列車のトロッコ列車が入線していました。
晴れていれば、背景に雄大な阿蘇山が見えるのですが・・。
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そして、トロッコ列車も立野に下っていきました。外輪山の稜線もかすかに見え始め、
天候は回復してくるようでした。
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そして、MT-3010形が高森に戻ってきました。
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最後は、高森駅構内で撮影した2000形(手前)と3000形です。
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次回も高森駅の写真です。
 
では、ぼっちぼちと。

東野鉄道は少しお休みして、連休に九州を巡ってきたので、その時の写真をアップします。
 
旅は鹿児島から始めました。
鹿児島と言えば、仙巌園。折りしも「島津家五月幟」を立てて端午の節句をお祝いしていました。ちょうど桜島もボカンとやったようです。噴煙がうっすらと見えます。
庭園のそこここに篤姫縁の説明があり、根強い大河ドラマ人気が伺い知れました。
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磯御殿です。背景の岩肌に書かれた「千尋巌」の文字が読めるでしょうか?
27代島津斉興公が、当時の経済復興策として穿かせたとも聞いています。
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桜島湯之平展望所から見た北岳です。右に南岳も望めますが、ボカンはありませんでした。しかし展望所の周りは一面灰色の火山灰で覆われていました。
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でも「鉄ちゃん」にはこちらの画像の方が良いでしょう。
ご存知鹿児島市電7000形です。隣の2130形と比べて、いかに低床かが、良く分かります。
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もう一形式の超低床路面電車1000形です。
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9500形です。Zパンタもシングルアームも良いのですが、やはり大きいパンタグラフが車体中央にドンと構えているのは、「トラム」と言う感じがして好きです。
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最後は、運良く2輌の7000形が交差点にかかり、顔を並べました。カーブ走行は、3連接5車体の面目躍如と言ったところでしょうか。
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市電の写真は、いずれも、「いずろ交差点」付近で撮影しました。
 

では、ぼっちぼちと。

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