ぼっちぼちの旅日記

各地の鉄道の懐かしい思い出を写真と共にたどります 。

2010年04月

乃木神社前駅です。
乃木将軍の別邸が乃木神社として祀られ、その参道の横にあった駅です。駅舎には千木が施され、大谷石がホームの線路側に用いられていました。
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若木で隠された雪隠です。
今回の撮り鉄では、鉄道に付帯する建造物もなんとなく撮って見たくなりました。
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ホームの駅舎からキハ502を見送りました。
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ちょうど、軌道自転車が通りかかったので、慌ててシャッタを切りました。とてもお見せできる画質ではないのですけど、記録のつもりで掲載します。
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この後、黒羽駅に向かいました。
 
では、ぼっちぼちと。

お目当てのDC202がキハ503とキハ502を引いてやってきました。
キハ503はすでにトレーラとして使用されていたはずですが、それにしても、ドアを開けっ放しで運転しているのは、時代を感じさせてくれます。通勤・通学時には、二輌運転となって、最後まで市民の足として活躍していたのですね。
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キハ503を切り離して、キハ502が単行でやってきました。
この角度から見た04系の姿って、好きなんです。キハ502は旧国鉄41008で、この後、茨城交通に転進、ケハ46として活躍しました。
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キハ502の側面写真です。乗降扉の窓まで中桟が入り、おまけにエンジンのGMF13や
回転軸が透けて見えて、いかにも機械式気動車です。台車のTR26も良い。
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そして、いよいよ、小さなDC202が長い貨物を引いて登場です。
小さな車体に大きな窓、さらに汽笛が正面から突き出し、エアータンクは車体下に収容できずに屋根に載せた。なんとも模型チックです。
でも、これを本当に1/80で再現したのは神業だと思います。
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では、ぼっちぼちと。

私が東野(とうや)鉄道を知ったのは、当時参加していた模型班の例会でした。
 
その席で、さる先輩から貨車よりも小さなマッチ箱のようなDLの写真を拝見しました。
そして、その可愛らしいその姿に、すっかり魅せられてしまい、その先輩にお願いして、次の機会に随行させていただくことになりました。
 
その日が来ました。
東北本線西那須野駅の跨線橋にある東野鉄道の入り口です。
そこから通路が狭くなり、上の妻板には路線図が描かれ、いかにも地方鉄道です。入り口の板の門が開かれていますが、何やら紙が貼ってあります。運行廃止の張り紙だったのかも知れません。
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西那須野駅に停車中のキハ501です。私が目にした、初めての機械式DCです。
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やがて、キハ501は黒羽に向けて発車して行きました。我々は、西那須野で上り列車
を待ち受けるために残りました。ホームには、次の列車に積み込むのでしょう、荷物の
山が残されていました。
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東北本線に目を戻すと、EF57がやってきていました。
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さて、これから、いよいよ、小さなDLに見参です。
 
では、ぼっちぼちと。

今回は山田線の最終回です。
 
7694レが大志田駅に進入して来ました。もうすぐ構内だというのに大変な黒煙です。
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黒煙は停車中も留まらず、急坂を登るのに備えて盛んに投炭しているのでしょう。
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スイッチバックの端に待機して、出発までの暫しの静寂です。
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そして、スタートダッシュで急坂を登っていきました。
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C5890の姿を見送って、ヨン・サン・トーにまつわる東北地方での撮影を終りました。
 
次回は東野鉄道の思い出を辿ります。
 
 
では、ぼっちぼちと。

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